2022年03月31日 15:04  カテゴリ:開催レポート

【オカビズものづくり共創セミナーレポ】成功を収めている社長たちが取り組んだたったひとつのこととは?

こんにちは。岡崎市にある完全無料のビジネス相談所、オカビズです元気

今回は、3月22日(火)に行ったオンラインセミナー<モノづくり企業の競争力UP「新たな価値を生み出す」イノベーションとは>についてレポートしますにこにこ

まさにイノベーション!と呼べるような実績を出されている3社の社長をお招きし、約2時間にわたり熱いメッセージが飛び交いまくった今回のセミナー!!
実は、各社の社長たちが取り組んだことにはひとつの共通点がありましたへーん

それは・・・「社外のプロたちの協力を得ながらビジネスを革新した」こと!

■第1部 目からウロコの地域食堂デジタル化戦略 
第1部では、「DXで売上4.8倍の老舗飲食店」として伊勢神宮の参道沿いにある1912年創業の老舗飲食店「ゑびや」の4代目社長・小田島さんに、秋元がお話をお伺いする形でスタート。



画像認識やAIによって店頭のお客さんの行動分析をまさにリアルタイムで行っている様子や、タッチパネルやセルフレジで飲食店の動線のすべてがデジタル化されている様子を、まずご紹介いただきました。

そんな「ゑびや」さんも、実はほんの10年前までは紙の台帳ですべてを管理していたそう・・・おっとー
まさに「ザ・日本の家族経営の飲食店」という状態から、従業員の方々が3〜4回転くらい入れ替わってしまうような、一大改革の一部始終をお話いただきました。

その結果、生産性が著しく上がり、
●6年間で売上は1億円強から5億円の4.8倍
●客単価は850円から2,600円

●食材廃棄は8割減

●リアル店舗のデータ分析ツール「EBILAB」の外販

という新たな事業開発にまで成功されたそうです。

その裏には、さまざまな社外のプロの協力が!!
新鮮な食材を仕入れるための地域の漁港との連携や、無駄のないサプライチェーンをつくるための大学の先生との連携、クラウドサービスを活用したAIのプロのヘッドハンティング、バックオフィス業務の負担を少しでも減らすためのあらゆるITツールの活用などを、たくさんの固有名詞とともにご紹介いただきましたウィンク



■第2部 海外展開も夢じゃない!?デザインとITで新販路
第2部では、「ニューヨーク五番街やMoMAで人気の木枡」を開発された大橋量器社長の大橋さんと、「売上ゼロから40%まで成長した自社ブランド石けん」を開発された木村石鹸工業社長の木村さんと、秋元を交えディスカッション。



大手IT企業で活躍後、実家の事業を継承された大橋さん。大橋量器の「量器」とは、量(はか)る器(うつわ)で、枡(ます)のことだそうです。
最盛期には1億円ほどあった売上が、その半分ほどになったことにショックを受け、再建を決意!!
代官山や恵比寿のセレクトショップなどをまわりながらアイデアを練ったり、試作を重ねたりしていく日々のなかから、受験の合格にかけた「五角形の枡」(ごうかく→ごかく)や、おちょことして使える三角形の枡「すいちょこ」などのヒット商品が徐々に生まれていきました。


そして、大きな転機となったのが海外進出飛行機

ニューヨークで海外展開支援を行うプロ集団である「フォーカスアメリカコーポレーション」と提携し、現地での展示会への参加や営業活動を行なってきた結果、ニューヨーク五番街の「ポール・スミス」やMoMA(ニューヨーク近代美術館)で同社のデザイン木枡が販売されることに。日本の伝統文化が、世界に羽ばたいた瞬間ですウィンク

最近では枡を建材(壁材)として活用するという画期的なブランド「MASPACIO」の立ち上げ過程で県が主催するセミナーに足を運び、そこで知り合ったデザイナーの人脈が役に立ったそうです。

一方、木村石鹸工業の木村さんも、学生時代にネットの検索エンジンを開発するなどIT分野で長年活躍後、ひょんなことから家業を継ぎ4代目社長に。
それまではOEMや業務用での販売がほとんどだった自社の石けんの販路を広げるために、一念発起にこにこ

外部のプロの知見を取り入れつつ、素材やデザインにこだわった自社ブランド石けん「SOMALI」を立ち上げました。
社外にデザインなどを発注するとき、わからないのが金額感の相場!!近しい事業規模の他社さんなどにも聞きつつ、徐々に相場感を掴んだそうです。
また、せっかくデザインにこだわったのだから、出品する展示会も一工夫ウィンクあえていつもの日用品ではなく、インテリアの展示会に出品したら、
「見たことない会社がおもしろい商品を出しているぞ」
「しかもよく見るとなんだかけっこう歴史ある会社だぞ」
とバイヤーさんたちの注目をみるみる集め、多くの引き合いにつながったそうです。

こうして、「売上ゼロから40%まで成長した自社ブランド石けん」の開発に成功されましたウィンク

さて、ここでご紹介した内容はオンラインセミナーのごく一部ですが、「社外のプロたちの協力を得ながらビジネスを革新した」3社の社長さんたちに共通していたのは社外の人間も社内の人間も分け隔てなく必要な情報をシェアし、巻き込み、チームで一丸となってひとつの目的に向かい挑戦していく
そんな印象を感じました!

イノベ―ションというと難しく考えがちですが、「経営リスクを減らしたいな」「外部ソースをどう自社が活用していけるのかわからない。」「新たな価値提供によって顧客開拓、売上アップにつなげたいな」
等と考えている事業者さん!思ったときこそ行動ですウィンクその可能性があるかをオカビズ相談員と一緒に一緒に考えていきませんか?ぜひオカビズに足をお運びください!!

オンラインセミナーに参加できなかった〜、もっと詳しい情報を知りたい〜という方。ご安心ください!
4月6日まで見逃し配信を予定していますので、ご希望の方は以下のサイトから今からでもぜひお申込みください元気
見逃し配信申し込みhttps://forms.gle/EAACbSrDeqzBRicz6
セミナー紹介ページhttps://www.oka-biz.net/seminar/archive/entry-727.html

■講師紹介
◆小田島 春樹 氏
(有)ゑびや(株)EBILAB 代表取締役
HP:https://www.ise-ebiya.com/
https://ebilab.jp/

◆木村 祥一郎 氏
木村石鹸工業(株)代表取締役社長
HP:https://www.kimurasoap.co.jp/

◆大橋 博行 氏
有限会社大橋量器 代表取締役
HP:http://www.masukoubou.jp/


  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2022年03月29日 18:53  カテゴリ:開催レポートカテゴリ:お役立ち情報

事業復活支援金のお困り解決!サポートゼミで頂いた質問をQ&Aでご紹介します。

こんにちは。岡崎市にある完全無料のビジネス相談所、オカビズです!

先日オカビズイオン拠点で
「事業復活支援金」サポートゼミ
を開催しました!




講師は懇切丁寧なアドバイスでご好評いただいている
中小企業診断士の相談員・高橋です。

法人で最大200万円が支給されるとあって、
とても注目度の高いこの支援金。
>>https://jigyou-fukkatsu.go.jp/index.html

一方で申請手続きが複数のステップに分かれていたり
電子申請オンリーだったりと、
「どうすればいいの!?」
というお困りのお問い合わせもいただきます。

ゼミではそんな事業復活支援金の
全体像から申請方法、申請書類に至るまで、
質疑応答を挟みながらじっくりと解説しました!

そのなかでも特に多かったご質問をまとめましたので、
これから申請を考えている方はぜひ参考にしてください!


■相談員高橋の事業復活支援金Q&A


登録確認機関による事前確認を受けたいのですが、どこに事前確認をお願いすればよいですか?


A:事業復活支援金ホームページから登録確認機関を検索することができます。地域の商工会や商工会議所も登録確認機関であり、会員でなくても地域限定で対応しています。
まずお電話で予約が必要なことが多いです。


Q:申請にあたり確定申告書類の控えが必要ですが、収受日付印が付いた書類を持っていません。申請するためにはどうすればよいですか?


A:e-Taxにより申告した場合、確定申告書の上部に「電子申告の日時」と「受付番号」の記載のあるものは申請できます。
それらの記載がない場合は、
受信通知(申告者の氏名又は名称、提出先税務署、受付日時、受付番号及び申告した税目等が表示された、申告等データが税務署に到達したことを確認できるメール詳細がわかるもの)」
を確定申告書類の控えに添付すればOKです。
「受信通知」の代わりに「納税証明書」を添付しても大丈夫です。「納税証明書」を入手するには、国税庁のホームページからオンライン請求するか、税務署に行って請求することになります。


Q:申請にあたり対象月の売上台帳等が必要ですが、経理ソフトからデータを取り出すことができません。他に方法はありますか。


A:基本的な事項(対象月、日付、商品名、販売先、取引金額、合計金額等)が記載されている書類であれば、フォーマットの指定はありません。経理ソフトでなくても、エクセルデータ、手書きの売上台帳などでも構いません。


Q:2020年に創業しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けています。事業復活支援金の給付対象となりますか。


A:2019年1月から2021年10月までの間に開業(法人の場合は設立)した事業者に対する特例「新規開業特例」があります。

適用条件は、
①開業年(法人の場合は設立年)が2019年または2020年の場合
・対象月が11月か12月では、
「対象月とする2021年11月又は12月の対象月の月間事業収入が、開業年(設立年)の開業月(設立月)から12月までの月平均の事業収入と比べて、新型コロナウイルス感染症影響を受けたことにより、自らの事業判断によらず、30%以上減少していること。」
となります。

・対象月が1月~3月では、
「対象月とする2022年1月、2月、3月いずれかの月の月間事業収入が、開業年(設立年)の翌年の対象月と同じ月の月間事業収入と比べて、新型コロナウイルス感染症影響を受けたことにより、自らの事業判断によらず、30%以上減少していること。」
となります。

②開業年(設立年)が2021年の場合は、
「対象月の月間事業収入が、2021年の開業月(設立月)から10月までの月平均の事業収入と比べて、新型コロナウイルス感染症影響を受けたことにより、自らの事業判断によらず、30%以上減少していること。」
となります。


補助金・支援金申請のご相談はオカビズへ!
オカビズでは、
「この補助金の対象になるの?」
「申請書類を見てほしい」
など、申請のサポートを承っています。
お気軽にご連絡ください。
※オカビズは各種補助金の申請機関ではありません。
  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2022年01月31日 14:52  カテゴリ:開催レポート

開催報告:DX初めてゼミは、自社ではなんのためにDXが必要か?を考えるスタートの場に

先日、オカビズDXゼミを開催しました~
コロナの感染状況を鑑みて、急遽日程変更&オンライン開催になりましたが
3社4名の方にご参加いただきましたよ。



水野を講師に、
DXをまずは理解するための場として、
ご参加の皆さんと相互に意見を出し合って進めました。

ワークシートを使って理解を深めたり、もできたようです電球
ー--

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、
単なるアナログ→デジタルに道具ややり方を変えることだけでは
ありません。
もちろん、最初はそういう「見える形」の変革で効率化できることもあります。
でもそれはとても一部。

将来的に自分の事業はどう変革していくのか?
そこを考えなければ、アナログ派にとっては単なる
辛い機器導入になってしまうので
水野先生は「なぜDXが必要なのか?」
「自分の夢はDXでどう叶うのか(そんな言い方してないかもですがw)

そういう「目標や目的」があると、進む道がわかりやすくなる、進みやすくなる、
ということなんですね。

ー--



オカビズが支援する地域の中小企業さんは
デジタル機器に苦手意識を持つ方も多くいらっしゃいます。
そういう方にも、未来は等しくくるので、
来るべき未来の形を予想しながら
今どんな備え、変化ができるのか?
ということをケースに応じてサポ―トしていきます。

いよいよ中小企業も避けて通れないDX、
わからないままにせずに一緒に考えて取り組んでいきませんか?
━━━━━━━━━━━━━
オカビズは、あなたのビジネスのお悩みをズバッと解決!
完全無料のビジネス相談所です。まずは、お話聞かせてください。

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Posted by OKa-Bizスタッフ

2020年12月17日 19:25  カテゴリ:開催レポート

図書館データベースからビジネスチャンス発見!岡崎市立中央図書館×オカビズ「図書館データベース活用ビジネス相談会」開催

今日は、岡崎市立中央図書館とオカビズの初めての取り組み

「図書館データベース活用ビジネス相談会」

を開催しました。



オカビズ相談員とのご意見交換から欲しいデータが浮かんだら、
同席する図書館司書さんがその場でリサーチしてくれるんです。
図書館には歴史的な文献から地域の商圏分析まで、
ビジネスに役に立つデータが揃っています。
※図書館のビジネス支援サービスはこちら



■相談会の様子

お香調合販売の真仁堂さんは、
地域に根ざしたお香の展開についてご意見交換です。
まずは司書さんがお香に関する文献をリサーチ。
ビジネスコーディネーター三浦が真仁堂さんの深い知識をじっくり伺いながら、
商品展開の方向性についてご提案しました。



和菓子屋の福寿園さんとのご意見交換では、
三浦から歴史上の人物や地域ゆかりの偉人の文献を使って
商品の打ち出し方についてご提案。
司書さんが即座に様々な文献をリサーチしてサポート。
普段では思いつかないようなアイデアがたくさん生まれました!


カフェを創業予定の事業者さんとのご意見交換では、
商圏分析データをフル活用!
出店地域に住んでいる方の年齢分布や
生活スタイルなどのデータを司書さんがリサーチし、
三浦がカフェのニーズを分析、
お店やメニューのコンセプトをご提案しました。

どのご相談も、とても有意義な時間となったようですよ!



■図書館とオカビズの取り組み

オカビズでは、図書館さんと連携して
ビジネスに活かせる図書館活用をご提案しています。

2月25日(木)には、
「がっちり図書館活用術」セミナー
を開催します。

図書館を活用して全国テレビに取り上げられるなど
ヒット商品を生みだした2事業者さんにお話を伺う貴重な機会。

販路開拓のきっかけづくりに、ぜひご参加ください!
参加申込はこちら

  

Posted by OKa-Bizスタッフ

2020年12月07日 16:54  カテゴリ:開催レポートカテゴリ:お役立ち情報

オンラインでも売れる?をお金をかけずに試せる【ネットショップはBASE】<簡単ポイントまとめ>

先日、ネットショップ開設サイト「BASE(ベイス)」さんをお招きしてオンラインセミナーを開催しました。



自身もBASEに出店し自著の販売をしている
オカビズセンター長・秋元の経験も踏まえて、
ネットショップを作ったことのない、初めて取り組もうという人にも
分かりやすいセミナーになったのではないでしょうか。

参加できなかった!という方にもぜひ知っていただきたい
簡単にポイントだけをふりかえります!

■コロナ禍で市場拡大。まだまだチャンスあり!
コロナでオンラインショップはこれまで以上に利用拡大しました。
売り手と買い手がともにニーズがマッチしている時代でもあり、
オンラインショップを始めるのはいい時。

BASE内で言っても、これまでは服飾系の物販多かったそうですが、
コロナ後、食べ物・飲み物の比率が大きく飛躍。
ここでしか買えない食べ物などのお土産も需要が大きいということです!!

過去にオカビズで開設をお手伝いさせていただいた
BASEのネットショップには例えば:

①有限会社 ウイポップさん
ヘルシーでポップな玄米スナック「オン・ザ・玄米」「デコまめ」の販売。




②一般社団法人 癒しの筆あそびさん
アート講座、筆文字をあしらったグッズなど。




③一般社団法人 パズル式あかね積木さん
算数のプロが作った3歳からの積木「シースー」、他。




④りんごのまんま~love&laugh~さん
出産祝いに!おむつケーキ、「スクエア命名紙」など。




■お金もない!専属もいない!
初心者向けは断然BASE


ネットショップといえば、楽天やヤフー!、Amazonなど
有名な「モール」といわれるところに出店するのがいいんじゃないの?
って思いますよね。

でも有名なところはやはり集客力もあるので、
出展料もお金がかかります。
また、見栄えの統一などのために少し難しい操作も出てきます。

地域の中小事業者さんが、初めて
「オンラインショップを持とう!」と考えるなら、
まずはオンラインでも売れるのか?というところのテストも含めて
まずはBASEが簡単で、かつサポートが充実!

何より出店するだけなら無料!
売れたときにだけ、売れた個数に応じて、固定の手数料がかかるだけです。


■とにかく面倒なことを代わりにやってくれるBASE

ネットショップのめんどうなところ解消する、それがBASE。
特に決済まわりは大変なことが多いんですが、
BASEは本当に簡単。

もちろん集客や販売には出店者ご自身の努力が必要ですが、
出店すればBASEアプリでも検索できるようになります!
ヤフーや楽天のモールのようでもあります。
アプリは700万人がDL(2020年7月時点)。

たくさんの無料テンプレート(決まった壁紙のようなもの)も用意されていて、
自分のお店の雰囲気や扱う商材に合わせてサイトイメージを選べるのも
BASEのすてきなところです。


■売れてるショップは「自己紹介」「商品紹介」がしっかりしている

売れているショップは大きく5つのポイントが。

1.お店の自己紹介が600文字以上書いてある!

2.商品の説明文が整っていて、丁寧

3.写真が多くて、イメージしやすい
 →来店客と違うところ。どんな想いでやっている何のお店なのか?
  商品の特徴や中身、食べ方などが手に取らないでも手に取ったようにわかる、
  思いが伝わる商品、っていうのが大切なんですね。

4.継続的な集客を頑張っている

5.お客様からの声が届いている
 →来店のお客様にするように、丁寧で真摯、まめな対応が必要ということ。
  作れば売れるわけではないのは、店頭も、オンラインショップも、一緒です。


■各地でセミナーも。オカビズで個別サポートも。

でも実際作りこんでいっても、自分たちのお店をこうしたいのにできない、
操作に行き詰っている、SNSで売れるようにするにはどうしたらいいの?
とわからないこと、困ることも出てきます。

そんな時は、BASEのサイトでヘルプを見てもらうほか、
オカビズでも対面サポートも可能です。


ただオンライン上にお店を作る、だけでなく、
その事業者さんの強みや特徴がわかるように、ブラッシュアップもお手伝いします!


ウィズコロナではこれまでと違うオンライン上の販路が
売上を支えてくれるかもしれません。
これまでと違うお客様に出会える可能性も、ありますよね。
無料だから、気兼ねなく取り組めます、
チャレンジしたい!と思ったら、オカビズで一緒にはじめましょう~!!

ご講演いただいたBASEの宮本さん、ありがとうございました!!
  

Posted by OKa-Bizスタッフ

2020年10月27日 12:00  カテゴリ:開催レポートカテゴリ:お役立ち情報

「共感」を生むってどういうこと?クラファン運営会社の“中の人”から聞いた、成功の秘訣

コロナ禍で、より一層と耳にすることの増えた
「クラファン」こと、「クラウドファンディング」。

クラウドファンディングとは、
英語のCrowd(群衆)とFunding(資金調達)を組み合わせた造語。
「不特定多数の人が通常、インターネット経由で
応援したい個人や組織に財源の提供や協力を行うこと」を意味します。

クラウドファンディング・サイトは日本だけでも20以上ありますが、
10月15日のオカビズセミナーでは、クラファン運営会社の中でも大手の
「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」さんをお招きして開催しました。



「コロナにより、売上が下がった事業者さまたちを応援したい」と
「手数料無料」のキャンペーンを実施しているキャンプファイヤーさんによる
『クラウドファンディングで商品に「共感」を生む売り方セミナー』
講師は株式会社CAMPFIRE・地域連携推進チームの照井翔登 氏
クラファン運営をしている“中の人の話”が聞けるなんて滅多にないことですので、
オカビズスタッフも前のめりで拝聴しました。



セミナーの中で、いちばん印象に残ったのが

クラウドファンディングは
魔法ではない。

支援が
あつまる
ではなく、
支援を
あつめる

という言葉。

もう一度、言わせてください、
【支援あつる場】ではなくて
【支援あつる場所】

たった2文字違うだけなのに、意味合いがぐっと違います。

普段、オカビズでは様々なクラファンのプロジェクト作成をサポートしていますが、
この視点をきちんと理解してプロジェクトに臨むことの大切さを
改めて実感しましたキラン

そして「支援をあつめる場」としてクラファンを活用するために何が出来るのか、
照井さんが様々なヒントやクラファン運営をしている中の人しか知らない情報(★)を
シェアくださったので、ここで少し紹介しますね。

目標金額が50万以下が成功率が高い
⇒松・竹・梅で目標金額を予測しておき、最低ラインで設定すると100%の達成も早い。
「みんなが応援しているプロジェクトを自分も応援したくなる」心理です。

数値データとしては30~45日の設定が最も成功率が高い
一方で、80日に設定したものは失敗率が高い

⇒カレンダーで行動を逆算してみて、「熱意」が続くこと、
「こまめに」真摯に動けることに自信が持てる期間を設定する。

プロジェクトタイトルが35文字以上のプロジェクトは成功率が高い
⇒プロジェクトに入るかどうかを決める重要なポイント!意外と長くて大丈夫。
プロジェクトを代表するキーワードを書き出し、
重要度に順位をつけて想いを伝える言葉を盛り込んで構成する。1文である必要はない。

プロジェクト本文が8000文字以上のプロジェクトの成功率が高い
⇒見る人によって刺さる情報は異なるので、できるだけ掲載すること。
支援者の踏みとどまる点を無くすためQ&Aや、注意点などもしっかりと記載する。

プロジェクト本文内の画像ゼロというのが失敗するプロジェクトの
大きな特徴

⇒画像と文字の比率は、1枚250文字~500文字を推奨。
特に400~500文字程度が好ましい。

7~15程度のリターンの設定を推奨、多くすることでの弊害は
そこまでない。5以下の設定だと成功率が下がる傾向がある

⇒どんな人から支援を受けられそうかを想定する。価格帯にもバリエーションを持たせる。
3000円~などの定額から支援できる設定のあるプロジェクトの成功率が高い傾向。

購入型クラウドファンディングの成功の要素は
『おもしろさ』
『あたらしさ』
『ファン』
『社会貢献性』
『使いみちの明確さ』

⇒実行主体の熱意やメッセージが伝わることは大前提!!




そして、プロジェクトを作り上げて、
いざプロジェクト公開となった際に絶対に知っておいたほうがいいポイント:
【スタートが大事】
☑プロジェクト初日終了時点で1件でも支援の入ったプロジェクトの
 成功率は約5割
☑プロジェクト初日終了時点で目標金額の10%以上支援が集まった
 プロジェクトの成功率は、約8割
☑プロジェクト初日終了時点で目標金額の20%以上支援が集まった
 プロジェクトの成功率は、約9割

なんですって!(つまりはとにかく知り合いに声をかけまくると良さそうです!)

まさに「資金をあつめる場」として活用していくための重要なポイントですね!!

比較的、テクニカルな部分をたくさんご紹介しましたが、
「自分のやりたいことがクラファンに向いているのかどうか」
といった疑問をもっていらっしゃる方のご相談も、オカビズでは歓迎していますにこにこ

実行主体の熱意やメッセージが伝わることは大前提、と言われても
どう伝えたらよいのか分からない!
プロジェクトのアイディアはあるけど、リターンが思いつかない!
画像に何を使ったらよいのか分からない汗

な~んて疑問にも、お答えしますよ!まずはオカビズにご相談ください。

━━━━━━━━━━━━━
  

Posted by OKa-Bizスタッフ

2020年05月20日 10:00  カテゴリ:開催レポート

オンラインだからこそ実現!岡崎商業高校生対象「#学びを止めるな」豪華ゲストの特別講演:オカビズで企画・運営をサポート!!

「休校中で学校に行けなくても、高校生に学び続けられる機会を」

岡崎商業高校の先生方がオカビズに相談にいらっしゃったとき、
こんな想いを寄せてくださいました。
家にいながら生徒たちの学びに良い刺激となる機会を
どうにか設けられないだろうか、と。



様々なアイデアについてセンター長・秋元と意見交換をした後、

「起業家精神」教育に力を入れている岡崎商業高校ならば、
現役で活躍している経営者の声を聴いてもらおう!!


と、こうしてまず第一歩は
岡崎商業高校×OKa-Bizオンライン・セミナーの開催が決定!

メインであるスペシャルゲストの1時間の講演に高校生からは
「こんな経験初めて聞いた!」「次回も楽しみにしてます!」
など好評を博し、狙い通りの刺激的な時間となりました。

【高校生対象オンライン特別講演、開催の様子】


第1回はヤフー株式会社 Yahoo!アカデミア学長、『1秒で話せ』著者の
伊藤羊一(いとうよういち)さん
テーマは「0秒で動け!」

伊藤さんの人生のアップダウンを振り返っていただきながら
どうしたら「自分の人生」を生きられるのか、なりたい自分に近づけるのか
というお話でした。



第2回はルワンダやタイなど世界中で社会起業家として活躍する
牧浦土雅(まきうらどが)さん
テーマはずばり、 “No Challenge, No Life.”
 と題して
やりたいことを実現するために今日からできる小さなアクションが
自分の意識改革に、はたまた世界を変える力にもなり得る
という内容!

Zoomのウェビナー機能を使ってなら
東京にいたお二人とも、世界中の誰とでも
高校生が直接意見を交わすことができました。



お二人に共通していたのは、とにかく声に出すこと!
「すげー」「やべー」と興味を持ったらその気持ちを表に出し、
何か達成したいことがあれば「本を書く」「起業する」など先に周りに宣言してしまう。
まだやりたいことが分からない人にとってもそれを見つけることに一歩近づける、
やる気や希望が生まれるアドバイスでした。

【地域の将来にオカビズができること】
普段は岡崎や周辺地域ですでに営業している、創業に向けて準備を進めている
中小企業や個人事業主のみなさんを支援しているオカビズですが、
今回のご縁を機に受講した高校生がゆくゆくは
この岡崎で、起業や地域活性化の形で貢献してくれることを期待して
ご協力させていただきました。

岡崎商業高校さんとは引き続き
改めて生徒にベストな形を検討し、
コロナに負けない学びの機会作りをサポートさせていただきます!!

今後の展開もお楽しみに~!

━━━━━━━━━━━━━
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Posted by OKa-Bizスタッフ

2020年04月23日 10:00  カテゴリ:開催レポート

ITアドバイザー梅村によるセミナー開催レポート~小さな会社でもリモートワークって出来るの?~

こんにちは
オカビズITアドバイザー梅村です。


遅ればせながら先月
2020年3月5日、第55回目のオカビズ実践セミナー
『初めてのリモートワーク導入セミナー』を開催しました。
このブログでは、セミナーの振り返りをしながら、セミナー内ではご紹介できなかった
参考資料などの紹介もしていきますよ!

55回目にして、オカビズ初!のオンラインセミナー

テーマはオンラインセミナーに相応しい「リモートワーク」!
新型コロナ感染症の拡大により、長い通勤や大勢いる職場は
危険だという声が多く聞かれるようになりました。



リモートワークとは、会社に出社せずに仕事をすること。
カフェなどで仕事をする人もリモートワークですが、圧倒的に多いのは家から仕事をする「在宅勤務」。
NTTやパソナグループ、NECなどリモートワークを推奨している企業も多くみられるようになってきました。
そんな中でチラホラと耳にするのが「それって大企業だから出来るんじゃないの?」
という声。
本当のところはどうなのか、
オカビズITアドバイザーの梅村が、リモートワークの基礎から今すぐできることについて紹介しました。

• コロナ対策のみに限らずなぜリモートワークが注目を浴びているのかという社会的背景
• リモートワークをすることの従業員と事業主それぞれのメリット、デメリット
• リモートワークを始めるには、必要な最低限の3つのこと

・・・というポイントもカバーしたのですが、セミナーを見逃した方に一番お伝えしたいことは

「完璧にはじめようとしないこと」

全ての社員がいきなりリモートワークをすることは
ハードルが高いので、まずは小さく始めることが大切!


うちは会社が小さすぎるから無理なんだよね、
うちは接客業だから無理なんだよね…ではなく
社内の業務を細分化してみる。業務をどう細分化するのかはズバリ2分類!

・会社にいないとできないこと
・会社にいなくてもできること


この会社にいなくても出来る業務こそが、まさにリモートワークとしてできること。
「うちは業種的に難しい・・・」とあきらめるのではなく、どうすればできるのかを考えて出来るところから試してみる。
こう考えるとリモートワークってそんなに難しくないと思いませんか?

オカビズではリモートワークを導入したいという相談もオカビズではお受けしております。
リモートワークってうちでもできるの?オンラインで会議ってどうするの?
そんなお困りごともお気軽にご相談下さい。


リモートワーク導入に関しては、下記の資料もわかりやすくまとまっています。
ぜひご一読いただき、ご活用ください。

▼レノボ・ジャパン「はじめようテレワークスタートガイド」
https://www.lenovojp.com/business/solution/download/002/pdf/terework_startguide.pdf

▼愛知県「はじめてのテレワーク導入マニュアル」
https://www.pref.aichi.jp/rodofukushi/aichi_telework_manual_202002.pdf

  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2020年02月17日 11:30  カテゴリ:開催レポート

なかなか聞けない事業承継&譲渡のリアル!

こんにちは。
オカビズ・ビジネスコーディネーターの三浦ベルです。
2020年1月30日(木)に岡崎ビジネスサポ―トセンターの第45回チャレンジセミナー「事業承継&譲渡のリアル」和食器老舗ブランド「たち吉」創業家最後の社長が語る「目先の利益を求め、らしさを失った」その意味とは 」を開催いたしました。講師にお迎えしたのは「たち吉」創業家最後の社長・岡田高幸氏現・直鞍ビジネス支援センターN-bizセンター・センター長
普段はなかなか聞けない事業承継をした側の本音に、当初の定員を上回る参加者の方たちが真剣に聞き入りました。




具体的にどんな状況でどんなことを考えどのような行動をとってきたのかを生々しくお話し頂きました。
社長として抜擢された時になにを感じ、何をしたのか
あれもこれも実現できないとなったときに最優先したいことは何なのか
岡田さん自身が「ここだけは譲れない」と大切にしてきたことは何か…
たくさんの本音をお話し頂いた中で岡田さんからのアドバイスを少し紹介します。

事業を引き渡す側として「今すぐ」できること
・社員・金融機関・仕入先・取引先など、仕事で携わる人たちと信頼される関係性を築くこと
岡田さんが具体的に仰っていた中で印象に残ったのは、金融機関相手(融資をしてくれている銀行)についつい良い数字を言いたくなっちゃうけど正直に話す。目標が未達の時も正直に伝えるということ。

事業を引き受ける側として「今すぐ」できること
・財務の勉強は早くやって損はない。
経営者となるとやはり必要不可欠となってくる「業績」を読む知識、どんなにその筋の専門家がいても自分が読んで理解できることは大切。


事業が上手く行っていない中で必要に迫られて急に社長に就任された岡田さん。就任した時点から投資ファンドに譲渡するまでの期間のことを色々とお話し頂いた中で、セミナーを通して「前代への愚痴や不満」が一切ありませんでした。大変失礼ながらセミナー終了後、岡田さんに「前社長(お父様)から厳しい財政の事業を引き継いで、ある意味ハズレくじを掴まされたのにお父様との関係は悪くないのはどうしてですか?」と質問させて頂きました。
「財政的なことを言えば良くなかったれど、前代は「人」を残してくれました。社長として頑張れたのも「たち吉のために頑張りたい・頑張ってくれている人」のおかげ。」と岡田さん。
ご本人は「至らない社長だった」と何度も謙遜されましたが、セミナーの中でお話し頂いた「事業を引き渡す側」として準備できることをまさにご自身が体現されてきたことが伝わり、より一層、岡田さんの覚悟や事業への想いを感じました。


オカビズは売り上げアップに特化した相談所ですが、事業承継の相談にも対応できます。通常の相談対応をするビジネスコーディネーターの他に、中小企業診断士の資格を持った高木と高橋というスタッフがいます。特に高橋は平成20年から8年間、中小企業基盤整備機構にて事業承継コーディネーターを担当。現在も中小企業の事業承継案件を数多くサポートし、『あいち事業承継ネットワーク』事業にも携わっています。

こんな相談でもいいのかなと思ったら、まずはお気軽にオカビズまでお電話下さい。

  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年12月09日 11:30  カテゴリ:開催レポート

【開催レポ】記者が取り上げたい!と思うプレスリリースを学び合うゼミ

新商品や新サービス、自社の新たな取り組みなどのPRに、
ぜひ活用したいのがプレスリリース。
メディアに直接情報提供ができます。

そんなプレスリリースを学び、
スキルとして身に着けて活用するため、
「自分で書くプレスリリース(応用編)」
と題したオカビズゼミを11/25に開催しました!




このゼミは11/11にPRTIMESより講師をお迎えし開催した、
「効果的なプレスリリース活用セミナー」のフォローゼミ。
セミナーで学んだ知識をもとに、参加者の皆さんには、
実際にPRしたい商品やサービスについて、
各自リリースを書いたものをお持ちいただきました。




「メディアに取り上げてもらいたい」
「自社の商品やサービスをうまくPRしたい」
と思うと、つい宣伝になってしまいがち。

ですが、記者が取り上げたい!と思うのは、
宣伝ではなく情報として魅力的な内容

そこでメディアやSNSで話題になる情報発信を効果的に行うには、
どんな方法があるのか、どんな内容がいいのか。
皆さんで内容について意見交換をしたり、
講師からフィードバックをしながら
より実践のものに落とし込み、
プレスリリース作成のスキルアップを目指しました。

参加の皆さまからは、

「すぐに実践できる内容だった」
「他の方の目線が勉強になった」
「セミナーの内容が落とし込めた」
「参加者それぞれにフィードバックがあったのがよかった」

との感想をいただきました!




オカビズでは、新商品・新サービス開発の一連のサポートの中で、
プレスリリースの発信についてもアドバイスを行っています。

プレスリリースのスキルを身に着ければ、
自社の商品やサービスをPRするたびに、
自分自身で取り組むことができます。

ぜひオカビズへお越しいただき、
新たな取り組みへのチャレンジとともに、
プレスリリースの活用についても一緒に進めていきましょう!  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年11月25日 12:15  カテゴリ:開催レポートカテゴリ:お役立ち情報

「9つのフック×6つの感情」で記者の心をつかむ!PR TIMES流プレスリリースの方程式

「自社の取り組みを新聞や雑誌、テレビなんかに取り上げてもらいたい!」
そんなときに活用したいのが、メディアに直接情報提供ができるプレスリリース。

オカビズでは11月11日(月)、
国内No.1プレスリリース配信サイト・PR TIMESの橋本有翔氏を講師にお迎えし、
「WEBで話題化する方法を考える効果的なプレスリリース活用セミナー~プレスリリースの役割と可能性~」を開催しました。

PR TIMESに入社される前は熊本テレビで営業をされていた橋本氏。
セミナーではメディア側とPR側、両方の視点からお話を伺いました。
定員を大きく上回り盛り上がった当日のレポートをお届けします。



そもそも「プレスリリース」って?

プレスリリースとは、新聞社やテレビ局などメディアに情報提供をすること。
芸能人が「報道各社へ」と題してFAXなどで結婚の報告などをしていますよね。
あれも「プレスリリース」のひとつ。
自ら情報提供することで、新聞記事やテレビ番組などに取り上げてもらえるよう
働きかけることがプレスリリースの役割です。
プレスリリースが記者さんやプロデューサーさんの目に留まれば
無料で記事やニュースにしていただけるため、できれば活用したいですよね。

大切なのは「ニュースバリュー」

ただ自社の伝えたいことを書くのがプレスリリースではない、と橋本氏は言います。
大切なのは「記者の目線」
つまり、世の中にとって記事(ニュース)にして届ける価値があるかどうか、
その視点を持つということです。
記者になったつもりで自社の商品・サービスを見つめてみることが、
効果的なプレスリリースを書く第一歩と言えそうです。

記者の心をつかむ9つのフックと6つの感情

「記者になったつもりで…」と言っても、自社のことはなかなか見えにくいですよね。
そんなときにぜひヒントにしてほしいのが「9つのフックと6つの感情」
世の中のニュースは下記9つのカテゴリーに大別されるそうで、
自社の商品・サービスがどれにあてはまるかを考えると、
取り上げてもらいやすいプレスリリースになるとのこと。

◎時流・季節性…正月、バレンタイン、、、ハロウィン、クリスマス…など
◎地域性…岡崎、三河、愛知、東海など地域の話題
◎新規性・独自性…業界初、日本初、〇〇だけ など
◎画像・映像…いわゆる「絵」になるもの
◎話題性…〇〇で人気、流行など(タピオカ、ロカボ、、、など)
◎最上級・希少性…プレミアムな〇〇、〇〇唯一、日本一、世界一、〇〇で一番
◎逆説・対立…一般的な言説の逆を言う(痩せたいなら食べろ、、、のような)
◎社会性・公益性…世の中みんなにとっていいもの(動物愛護、病気撲滅、、、など)
◎意外性…通常〇〇なものが〇〇(メガ〇〇、極小〇〇、、、など)

さらに下記の「6つの感情」を参考にしながら、
プレスリリースを見た記者さんに、そしてその先にある社会に
どんな気持ちになってほしいのかを先回りして想像することも重要だそうです。

◎悲しみ
◎恐怖・不安
◎嫌悪
◎驚き
◎怒り
◎喜び

大切なことは「上」に書く

「9つのフック、6つの感情」で書くことが明確になったら、
いよいよ具体的にプレスリリースを書いていきましょう。
プレスリリースの基本構成は、こんな感じです。




・タイトル
・リード文
・画像
・本文
・連絡先

ここで意識すべきなのは「大切なことは上に書く!」ということ。
記者さんのもとには1日に100通単位でプレスリリースが届くそう。
忙しい記者さんにはそれを一字一句読んでいる時間はありませんよね。
だからこそ、プレスリリースのうえのほうに位置する
「タイトル」「リード文」「画像」だけで「ニュースバリューがあるかどうか」
を判断してもらえるように「大切なことは上に書く!」のです。

記者の心をつかむ9つのフックと6つの感情。
そして、「大切なことは上に書く」。
いずれにしても、やはり「記者さんの立場になって書く」ことが
効果的なプレスリリースをするうえで重要なポイントと言えそうです。




「ニュースバリューをつくる」ご相談も

プレスリリースに大切なのは、「ニュースバリュー」。
自社の商品・サービスを「ニュースバリューがあるかどうか」
という視点で見つめることも大切ですが、
もっと言えば「ニュースバリューのある商品・サービスをつくる」ことが、
効果的なプレスリリースをする近道と言えるかもしれません。

オカビズでは効果的なプレスリリースの方法はもちろん、
ニュースバリューのある新しい商品やサービスをつくるお手伝いもしています。

うまくメディアを活用してPRしたいとお考えなら、ぜひオカビズへご相談ください。  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年11月06日 10:00  カテゴリ:開催レポート

御礼:第2回全国ビズサミットin岡崎~危機感を強め、学ぶ2日間~

【おそくなりましたが、開催レポ】
2019年10月18、19日は2日間にわたり
岡崎市で第2回全国ビズサミットを開催しました。


結構な雨が降る中、
f-Bizモデルの中小企業支援機関をもつ
全国20の自治体の首長やセンター長が岡崎に集まり、
地方の産業支援について意見を交わしたり
私たちが担っている中小事業者支援に対する思いや危機感を
改める機会になりました。

昨年の開催からまた設置自治体が増え、
整列した結束のポーズも威力が増しています。

セレモニーに続く記念対談には藻谷浩介さんをお招きし、
エフビスの小出さん、OKa-Bizの秋元と3人で
軽妙なトークを展開してくださいました。

型にはまったトークイベントではないので(打ち合わせなし!)
ライブ感が強くとてもおもしろく聞かせていただきました。

少子高齢化、人口減少が進む日本の中で、
いかに地域に磨きをかけたスマートシュリンクをするか。
そこでビズが果たすべき役割。
おもしろく聞きながらも、支援側もピリッとしました。

夜は短時間でしたが、各地の支援品を囲みながらの交流会。
オカビズからはのぞみの家のハラペーニョの新展開、ビール!
と、カネリ尾崎食品の「ビール一杯分のおつまみ」シリーズをご紹介。
甘辛い醤油煮と、さわやかな辛味が特徴のハラペーニョビールは
セットでぐんぐん試食されていきました~

各地で売上アップにつながった商品を食べながら
どう知恵出ししたのか、などを聞いたり、日ごろお会いできない全国の方と
意見交換できたのはとても刺激になりました!

日をまたいで、翌日は朝から半日みっちり勉強会。
各地のサポート事例を共有しました。
地域によって、例えば地場産業も違えば、農産品も違う。
けれど、成果が出た事例はそこからヒントをもらえるんです。
オカビズは相談員も出席して、全員で学びを深めました。

2日間、遠方からも多くの方が参加くださったこの会を、
士気を高め提案力を増し、少しでも明日からの相談にいかせるようにと
岡崎市役所とオカビズ、会議所がまさにOne teamで挑んだ全国ビズサミット。

至らない点もありましたが、次回天草へのバトンも渡り、
正直ほっとしました~

来年へ向けさらにパワーアップして挑めるように
オカビズ一同、気を引き締めてまいります!



  

Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年10月25日 17:00  カテゴリ:開催レポート

オカパー2019開催!参加した方が感じていたことは・・?

こんにちは。
オカビズでIT相談を担当しております水野です(^^)v

去る10月19日は、オカビズ6周年パーティー「オカパー」が開催されました。
岡崎市内を中心とした地域で事業をされている、およそ100名の方にご参加いただきました!!!
ありがとうございました!!!


みんな記念撮影☆
サン、ニー、イチ、
オカパー!!!

の合図でパシャリ





こちらは、開会後すぐに、
内田岡崎市長と、岡崎商工会議所山中専務理事もご一緒に、
オカパー!!!





さて、
このオカパーを通じて、ご参加いただいた方々はどう感じたのでしょうか・・!?

アンケートを拝見しますに、こんな意見が並びます。
↓↓↓

・新しい出会いがあり 新しい発見が多い
・いろいろな方に出会えた
・商談につながりそう
・また交流会があると嬉しいです。
・普段知り合うことができない方と、たくさん交流できて、実際今度会いましょうということにもなったので大満足です。
・また楽しい方と出会えました。


「出会い」「交流」というところにフォーカスした感想を多くいただきました。




また、こんな意見もいくつかいただきました。
↓↓↓

・もう少し交流が長いと良かったです。
・とても良かったが交流の時間が足りない。

もう少し時間が欲しかった・・
裏返すと、やはり「交流がしたい」ということの表れなのかと思いました。
(十分な時間が設けられず申し訳ありません。次回以降、ご意見を反映させていただきます)



実は・・・オカパーのサブタイトルに、
「オカザキビジネスピーポーの大交流会」
と書いてあるんです!!!

はい、ビジネスをより良くしてくのに欠かせないのが「人との出会い」
オカビズでは、ここ数年、交流の機会を設けることを意識しながら運営を行ってきました。



ちなみに交流会を盛り上げてくれたケータリングは、
全てオカビズを利用の事業者さんにお願いしました~!
おいしい!と大好評でした☆







ミニたいやき:たいやきわらしべ岡崎店さま
オードブル:たまご+カフェ えんやさま
コーヒーマドレーヌ:バディカフェさま
葵ピクルス:アクトさま
パン:PANNAさま
ドリンク:発知商店さま

ありがとうございました!

7年目以降のオカビズも、事業者さんのご要望に応えられるオカビズでありたいと思います(^^)v
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


最後に、オカパーの様子を写真で振り返ってみます!!!
↓↓↓






内田岡崎市長、岡崎商工会議所山中専務理事からご挨拶をいただきはじまりました。






センター長秋元より、6年目のご報告を。




「たけすい」こと、竹島水族館小林館長とは、ご連携をさせていただいた1年でした。


つづいて、分科会として、5名の相談者さんに登壇いただき、事例報告をさせていただきました。









ご登壇いただいた、みなさまありがとうございました!


ビジネスコーディネーター松田による乾杯から、交流会スタート!






司会はビジネスコーディネーター三浦ベルがお届けしました♪




ありがとうございました!!!
  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年09月17日 17:00  カテゴリ:開催レポート

0円で施工管理や薬剤師も採れた!実はすごい!「ハローワーク採用」セミナー開催



人を採用するのがむずかしい時代。

「どんな媒体をつかっても採用ができない」
「応募すらない」
「お金を捨てているようなものだ」

そう感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

でも待ってください。
「ハローワーク」に求人票は出されていますか?

出していない?
出したってロクな人が来ない?

そう思われますよね。私もずっとそう思っていました。
でも!ぜひ、そんな方にこそ出していただきたい!
と思わされるセミナー「実はすごい!ハローワーク採用
お金をかけずに欲しい人材を引き寄せる」を
ハローワーク岡崎さんと共催で開催しました。

無料でいい人材が採用できたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
「ハローワークってそんなことできたんだ!」という
目からうろこのヒントが盛りだくさんのセミナーでしたので、
その一部をご紹介します。



特別な待遇はなくていい。「圧倒的な微差」で勝負する

講師は岐阜を中心に「ハローワーク求人専門社会保険労務士」として
ご活躍されている五十川将史(いかがわまさし)氏。
著書「ハローワーク採用の絶対法則」は
このジャンルでは異例の1万部を超えるベストセラーになっています。

セミナーでは、ご自身のハローワークでの勤務や民間企業の採用担当、求職者としてのご経験を踏まえてお話をいただきました。

冒頭、五十川氏からは「“大手みたいに時給は上げられない”“他社みたいな待遇はない”そう考える企業さんは多いですが、特別な待遇はなくてかまいません。“圧倒的な微差”で勝負すればいい」というお話がありました。

ハローワークの求人票には自由に書ける欄が
900字以上あるにも関わらず、
わずか300文字しか書いていない企業が多いそう。

そのなかでめいっぱい情報量を盛り込めば物理的に目立つほか、
求人票を出している企業の9割が中小企業だそうですから、
ひとつひとつの欄にちょっとした工夫を凝らし
“圧倒的な微差”を積み重ねることが、他社との差別化になるとのことです。

求人票は「求職者へのラブレター」

では、その“圧倒的な微差”はどのようにつくればいいのか?
セミナーでは次の8つのポイントに分けてお話をいただきました。

1、意外と知らない求人に役立つハローワークの徹底活用法
2、ハローワークの求人票の仕組みを理解する
3、欲しい人材を明確にする
4、求人票には何を書いてもいい(原則)
5、企業・仕事の魅力をとことん棚卸
6、職種名にとことんこだわる
7、前職の退職理由を解決する
8、働きやすさや働き方改革への取り組みを「見える化」する

ここですべてをご紹介することはできませんが
「実は写真も登録できる」「会いたい求職者にリクエストを送ることができる」など
あまり知られていないハローワークの活用方法から
「仕事内容をイメージできる職種名に」「残業や休日のことも詳しく」など
具体的な求人票の書き方まで、時間を超過するほど熱心に教えていただきました。



大切なのは、求人票を「求職者へのラブレター」だ思うこと。
いまの職場をなぜ辞めるのか。この求人票をどんな状況で見ているのか。
転職するときに気になることはなんだろう。
そう想いをめぐらせて各項目を埋めていくことが重要だとのことでした。

また、今回のセミナーはハローワーク岡崎との共催ということで
ゲストスピーカーとしてハローワーク岡崎の服部所長にもご登壇いただき、
いま私たちを取り巻く採用環境や、将来の労働力の減少を見越した
外国人や高齢者との協働、自動化やIoT化などについてお話をいただきました。



ハローワーク採用もOKa-Bizへ

あっという間の2時間が終わる頃には、
参加された方は「すぐにでも求人票を提出したい」「見直したい」と
うずうずされていたのではないかと思います。

セミナーの内容が気になる方は、
ぜひ五十川氏の著作を手に取っていただくか
もしくはOKa-Bizをご活用ください。

センター長の秋元はじめ中小企業診断士の高木、
そして私コピーライターの松田は採用支援のプロでもあります。
また、ビジネスコーディネーターの三浦も求人票の作成サポートを得意とし、
これまでに何社もの採用成功に伴走してきています。

人は採用したい。でも、できるだけコストはかけたくない。
そんな事業者の方、ぜひOKa-Bizといっしょに
ハローワークを活用して採用成功をめざしましょう。  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年09月06日 16:01  カテゴリ:開催レポート

みんなで見つける新たな視点!お客様目線でブログを書いてみる

オカビズブログ道場
~絶対に結果を出す、3ヶ月連続ブログ道場~

ご好評いただき、先日第2期の2回目が開催されました!
その様子を事務局の小出がお伝えしますひよこ

講師は前回のブログ道場に続きオカビズでITアドバイザーを務める水野笑えるキラン



2回目のテーマは「お客様目線」目


お客さま目線を知って、お客様目線のブログを書くためのワークに参加者全員で取り組みました

ワークでは、自分のお店に来るお客さんはどんなお客さんなのか、
そのお客さんが困っていること、知りたいことはなにかを考えました。

そこででてきた、お客様が知りたいこと、困っていることをブログのキーワードとして
タイトルや文章に練りこんでいくんです!

どんなお客様目線があるかは、人によって思うことはさまざまなので
自分だけでは思いつかないこともあります・・・がーん

そこでブログ道場では、自分一人では考えなかった、思いつかなかった視点を見つけ、
深堀するため、みんなで話し合い、さらに新たな視点を発見する場としていますにこにこ



2回目のブログ道場では、1回目を終えた後に参加者の皆さんに書いていただいた
ブログについても感想や意見を交換。

ブログを書いているけれど、これっておもしろいのかな?独りよがりになってないかな?
読みづらくないかな?がーん
一人で書いている間はそんな不安も生まれてきます。
でも、みんなで話し合ったことで、
「このブログを読んで信頼できる人だと思いました」
「素敵なブログだから、色の印象を考えてこうするといいかも?」
「文字が多いと、うっ・・・ってなっちゃう人もいるから、
もっと写真を増やしたらいいかも!」


など、自分のブログに自信を持てたり、改善点を見つけられたり、
ブログを書き続けるモチベーションが上がった方も見えました。

読んでくれる人がいたり、アドバイスがもらえることはとても心強いものですよね!
他の人の意見も聞いて、いろんなことに気づけるブログ道場。
一人でブログを書くよりもブログがずっと魅力的になっていきますキラン



また、ブログ道場では参加者限定のFacebook非公開グループを作成し、
書いたブログ記事をグループでシェアいただいて、
リアクションやコメントをしあっています。

第一回目ブログ道場では知らない人同士少し緊張していた印象でした。
しかし二回目では参加者さん同士が、ブログ見ました!と談笑している様子
ちょっと離れたところで見ていた小出 (・ω|
笑顔と交流が生まれていることにとても嬉しくなりました。

ブログを読んで、その人がどんな人なのかを知ったからこそ、個性が見えたからこそ、
身近に感じることができ、会話の糸口もでてきますよね。

そんな風に、みなさんのブログで、自分を身近に感じてもらえるようになったり、
ブログを書いている人の顔が見えてくることで、より身近に感じてもらえることが
集客につながっていきます上矢印

何を買うかよりも、誰から買うかの時代になってきていて、営業マンの印象、フィーリングの合う人から買いたい!
と思う人が増えていると、水野。

オカビズでは特にその部分を大切にしていて
この人なんかおもしろそう!信頼できそう!この人が働いているお店に行ってみたい!

と思ってもらえるブログが書けるように、サポートしていますよにっこり

今後も一生懸命ブログ道場で勉強してくださる皆さんの挑戦を応援していきます!

ブログ道場の講師を務めている水野を含め、
オカビズには頼りなるアドバイザーがほかにも在籍しています!へーん
ブログも含めたSNSを活用しての情報発信など、
オカビズの個別相談でも対応しておりますので、
ぜひ活用くださいね音符  

Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年08月31日 11:00  カテゴリ:開催レポートカテゴリ:お役立ち情報

キャッシュレス決済を導入しないとどうなる?消費増税前、これからのキャッシュレスの流れと今できる対策

こんにちは、オカビズITアドバイザーの梅村です。
2019年8月29日(木)に、OKa-Biz主催の実践セミナーを開催いたしました。

第51回目となる今回のテーマは、
「消費増税・ポイント還元直前!今なら間に合う キャッシュレス決済導入セミナー」と題し、経済専門雑誌の大手「週刊東洋経済」でキャッシュレス決済特集をご担当された現役の記者である、東洋経済新報社の長瀧菜摘氏をお招きしてご講演をいただきました。

(↑開催の様子)

経済紙でメイン特集を書かれただけあり、PayPayやLINE、楽天など各決済事業会社や金融機関にもたくさんの取材をされており、最近いろいろなところで開催されている決済事業者の主催セミナーや、FPや経営コンサルさんが講師をされるセミナーとは一味違った角度からのお話が満載でした。

業界の裏話とまではいきませんが、現在のキャッシュレス業界を俯瞰して見た記者の視点での鋭いお話や業界の今と今後について、そして各決済事業者の特徴など、まるで雑誌の記事のようにわかりやすくお話しいただきました。

講師の長瀧さんは、キャッシュレス業界だけでなく、ITベンチャー企業やスタートアップ企業などもご担当されており、キャッシュレス決済だけでなく、キャッシュレスを含む今後のテクノロジーや社会の変化にも触れながら、とてもおもしろいお話を聞かせていただきました。


参加された地元中小企業・小規模店舗の事業者さんも、みなさん熱心に聞いており、最後の質疑応答でもたくさんのご質問が挙がりました。オカビズのセミナーが、みなさんのご商売・ビジネスのヒントとなれば幸いです。

さて、いよいよ10月の消費増税が近づいてきています。

今回のセミナーの中でも一部紹介がありましたが、消費税は2%アップしますが、それと同時にいろいろと公的な補助金や民間企業によるキャンペーンも続々と実施されます。

なかでも事業者のみなさんの注目度が高いのが通称「キャッシュレス補助金」と呼ばれている経産省が主体となり実施している「キャッシュレス・消費者還元事業費補助金」について。

この還元事業に参加登録をした中小企業・小規模店舗にて、いま話題のPayPay・LINE Pay等のコード決済や電子マネー、クレジットカードなどのキャッシュレス決済でお買い物をすると、買い物をしたお客様に国が購入金額の5%分を還元するという、とても大盤振る舞いなキャンペーンが増税の10月から翌6月までの半年以上も実施されます。





大切な部分なのでもう一度言いますね。

「キャッシュレス決済で買い物をするだけで、国から5%が還元されます!」

例えばあなたのお店で販売している10,000円の商品やサービスで考えてください。

<現金で買い物をするお客様の場合>
10,000円+消費税10%=11,000円を支払います。
還元やポイントはもらえません。

<PayPayやクレジットカードで買い物をするお客様の場合>
同じくレジで10,000円+消費税10%=11,000円を支払います。

すると、国から5%=550円が還元されます。
さらに、各Payやクレジットカードのポイントが通常どおり付きます。(0.5~3%程度)

さらにさらに、各サービスが実施している(または今後も実施されるであろう)大規模還元キャンペーンのボーナスが追加で還元されます。
(100億円還元キャンペーンや、20%還元!70%オフ!など)


お客様は、同じ10,000円の商品を買うときに
支払い方法を「キャッシュレス決済」にするだけで、最低でも5%以上も差がつきます。
各決済事業者のキャンペーンの組み合わせによっては、還元額は10%や20%以上にもなります!


よくご質問いただきますが、
この還元は、国や決済事業者の負担で行われます!
あなたのお店が還元分の5%を負担する必要はありません!

PayPayの20%還元キャンペーンなども、PayPayの負担で20%がお客様に還元されます!

店舗側の負担ゼロで、お客様がお得にお買い物できます。

言い換えると、
「現金だけしか使えないお店は、お客様に損をさせることになります!」


お客様にお得にお買い物をしていただくには、いろいろ条件があります。

・キャッシュレス決済に対応する必要がある
(○○Payやクレジットカード決済の導入など)

・還元事業の参加店舗として登録申請が必要(参加店舗のみが還元対象です!)

現金しか使えない、あるいはコード決済やクレジットカードが使えるけれど還元事業の参加登録をしていないというお店は、今年の10月以降に他のお店にお客様が流れてしまい、売上に大きく響く可能性がとても高いです。

国や決済事業者が大盤振る舞いをして、キャッシュレス決済を使うお客様が増えている今、このキャッシュレスの波に乗らない選択肢はありません。ぜひぜひお早めにご検討ください!

さらに今なら、国の補助金により、キャッシュレス決済の導入費用も「無料」あるいは大幅に補助が出てお手軽に導入できます。

増税による税率変更や、軽減税率の開始によるレシートや伝票管理も必要になり、レジ本体やシステムの入れ替えも必要な場合があります。通称「レジ補助金」と言われる、レジやシステムの買い替え補助もあります。

導入にはコストがかかるでしょ?維持するのにも毎月いくらかかかるんでしょ?と思われてる店舗様が多いですが、いまなら完全無料で導入することも可能です!

申込締切も近いですので、ぜひぜひお早めにご検討ください!


そうはいっても、いろいろなPAYがありすぎてどれが良いのか分からない、
PAY入れてみたいけど操作や仕組みが難しそうで抵抗がある、
そもそもキャッシュレス決済が良く分からない、

・・・そんなお悩みもOKa-Bizにご相談ください。

キャッシュレス決済についてわかりやすくご説明し、各種補助金のご案内や、あなたのお店に合った決済事業者の選定方法などもアドバイスいたします。(OKa-Bizは相談も無料です!)

増税前の駆け込みもあり、おかげさまで予約が混みあっております。
OKa-Bizへの相談のご予約もぜひぜひお早めにお電話などでお問い合わせください。  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年07月09日 09:34  カテゴリ:開催レポート

風は待つのではなく、起こすもの。ブラックサンダーから学ぶヒット商品の秘訣。

こんにちは。
オカビズ・ビジネスコーディネーターの三浦ベルです。
みなさん、いきなりですが知っていますか?
ブラックサンダーのサンダーは、実は「戦隊ものっぽくていいんじゃない?」ってところから名付いたんですって!!
私はてっきり「雷」の「サンダー」だと思い込んでいました。

(写真のブラックサンダーは聞かれてないけど私の一押しブラックサンダー)

2019年7月1日(月)に岡崎ビジネスサポ―トセンターの第40回チャレンジセミナー「年間販売数2億本を突破!ブラックサンダーはなぜ売れ続けるのか~国民的人気商品の開発秘話に迫る~ 」を開催いたしました。講師にお迎えしたのは大人気チョコレート菓子「ブラックサンダー」有楽製菓株式会社河合辰信氏

当日は定員を上回る130人を超える方にご参加いただき、河合さんから「売れる商品づくり」や「マーケティング展開」などについて沢山お話し頂きました。



たくさんお話し頂いた中で特に印象に残った河合さん語録。

・愚直に続けたらチャンスが舞い込んで、等身大で対応したらうまく波に乗れた。
・風を待つのではなく、自ら風を起こす。
・投資は最小、効果は最大。
・お客様が満足できる物作り、サービスが一番大事。
・利益が出るならお客様に商品の中で還元しなさい。


セミナー終盤で、当日参加された方々へのエールとして河合さんから頂いたメッセージ2つも紹介しちゃいます。

1.まじめに。
いかにお客様にとって価値のあるものを提供できるのか、
自分たちがちゃんとお客様と向き合ったと自信をもって言えるものを提供し続ける。


2.地域貢献も含めたサステナビリティ。
事業をやっているとどうしても売り上げにフォーカスしがちだけど、地元に支えられているから企業がなりたっている。地元の支えのない企業は長く続かないと思っているので、地域(地元)を大事にする、自分たちのできる範囲を大切に、地域(地元)との繋がり大切に。

オカビズでは、今後も「聞いてためになる」様々なセミナーを無料開催していきますので奮ってご参加下さい。
  

Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年05月21日 10:00  カテゴリ:開催レポート

たけすい館長「失敗を恐れず!まずは開発者が楽しんで人を楽しませよう!【竹島水族館オリジナルおみやげPJ説明会開催レポ】

岡崎市の無料ビジネス相談所、オカビズです。

連休明けに公開した、オカビズ2019の目玉企画のひとつ

竹島水族館オリジナルおみやげプロジェクト

先日5月16日(木)に、竹島水族館(通称たけすい)の小林館長にお越しいただき
説明会を開催しました。


人気のオリジナルおみやげも実際にお持ちいただきましたが
なかなかのリアルな質感です、インパクト大!

説明会では、たけすいがどんな水族館か
おみやげについての館長の考え
現状あるオリジナルおみやげの開発秘話や
期待するおみやげについて、
ざっくばらんにお話しいただきました。

説明会にご参加いただけなかった方に、
館長の想いや具体的な開発に関する詳細をお伝えします!

何よりここで伝えたいのは、小林館長の想い。
どうして今、たけすいでおみやげづくりに取り組むのか。
それも、オカビズと組んで、地域からその商品を望むのか。


「僕は、悔しいんですよ。
うち(たけすい)はイルカもシャチもいない。
飼おうと思うと、たけすい全部が水槽でないといけないくらい。
だから規模や展示生物でない部分で、他にない魅力を作りたいんです。」

「うちの(おみやげ)商品はすべて地元とコラボしたものです」とするのも
大きな魅力になりうる。
だから、いいものがあればたくさん採用します!
自分たちだけではできないけど、
地域の他の事業者と協力していっしょになってもりあがっていくことを、
水族館がハブになってやっていける。
完成度とか、規定とか、今回の企画はあんまり杓子定規なことをやる取り組みではないので、おもしろがって取り組んでください!」


今回の説明会に参加された事業者さんにも、
締め切りまでの短時間でパッケージも含めて形にするのが
難しい・・・と真剣に考えていただいていますが、
「うちはこんな商品、たけすいらしいこんな形でできるよ!」とか
「海のいきものにピッタリな、こんな包装提案できます」なんていう
応募でもいい。もちろん形になっていたほうが、採用のイメージはしやすいけれど
水族館がハブになって、こっちの中身にこの包装で、なんていうことも
面白ければやるというたけすいの意気込みがある。
オカビズにお越しになる事業者さんは、個人や少人数で事業に取り組む方ばかり。
開発にかけられるお金や時間も限られていますから
今ある資源を生かして、アイディアを絞って、トライできるっていうことです。

続いては、具体的な開発のヒントになる情報を。

【水族館のおみやげになるメリット】
・子供から大人まで、マーケットが幅拾い。客層を選ばない。
・人を選ばない。売り込むことができる。県外からも来てくれる。
・地域~観光、勉強と来館者目的が幅広い
・意外性が狙える

今や全国区の人気が出た竹島水族館。
遠方からの来訪者はおみやげを買いたくなるものです。

【新おみやげの希望や条件など】
・水族館にちなんだものがいい。水族館の想い出として買って帰れるものがいい。
  ―水族館は見るだけで、持ち帰れるものがないので、そういうおみやげがいい。
・タカアシガニ(世界で一番大きなカニ)の目玉商品を作りたいと思っている(現在ないから)
・材料の提供はOK。生き物の質感が知りたいので写真提供して、とか、型とって、とか
  生き物に負担がないものならできる。
・常時ある、というものでなくてもいい。曜日限定で売る、とかでもいい。
  ―生菓子でもOK
・受注生産や委託販売もOK。ポスターとかで告知して受注もあり。
  ―限定一個の職人の技、もあり
・事業者の自店での販売もOK

【たけすい人気のいきもの】
・人気&話題:カピバラ、グソクムシ、チンアナゴ、アシカ、オットセイ、タカアシガニ。
・食べられるのはカニ。グソクムシも内蔵を取って粉末にすれば食べられるが、生はまずい
・きもちわるいといいながら、ウツボしかいない水槽をじっと見るお客さんもいる。結構人気。

現在のおみやげは、オリジナル商品が第4弾まで出ています。
 >参考:竹島水族館HPで紹介されています
開発の途中には、味の試行錯誤、包装の改善、売り上げの変化などがあり、
決して一筋縄ではいかなかったそう。
たけすいは蒲郡市の公的施設でもありますから
「こんなふざけて市役所の人に怒られないかな…」と人並みに考えることもあった小林館長。

でも!
やめるのは簡単。新しいことをやるのは、絶対に大変なんだけど
限られた時間で唸って唸って、みんなに協力してもらって完成させることが
また楽しいのだと。
「ぼく、館長なので、結構権限持ってるんですw」と館長。
いたずらっぽく笑っていましたが、
楽しんで開発をしてもらって、面白いアイディア、ぜひ待っています、とのこと。
ジャッジするだけでなく、面白いアイディアだったら
実現するための方法を一緒に考えることもしてくれるスタンスです。
もちろん売れなければ困るけれど、
最終的には売り上げとか利益率とかより、
買った人が喜んでくれるか、作る側が楽しめるか、
これをきっかけにたけすいや事業者をしってもらうきっかけになってくれることを大切に
考えてくださっています。

さあ、みなさん。
たけすいのおみやげコーナ―を三河の地域商品で埋めましょう!


締め切りは2019 年 6 月 15 日(土)(当日消印有効)
詳細はHP掲載資料ブログ記事をご覧ください。


なお、本プロジェクトは、オカビズご利用事業者を対象にした企画です。
まだ個別相談にお越しになったことがない方は
応募前にご相談のご予約をお願いします(↓下記バナーからHP経由で予約可能です)  » 続きを読む


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年05月17日 16:31  カテゴリ:開催レポート

「お客様目線」で情報発信していますか?どんなメッセージをブログに載せて集客につなげるか

好評開催中の「オカビズゼミ~絶対に結果を出す、3ヶ月連続ブログ道場~ 」。
5/16に2回目が開催されました!
開催の様子をスタッフまつしたがご紹介。

初回では、講師のミズノから、
「もっと熱くなれよ!」
と松岡修造さんばりに熱いメッセージが。

ご自身の想いを文章にのせて発信する!
ということを皆さん改めて取り組まれました。

今回のブログ道場では、
参加者限定のFacebook非公開グループを作成。
書いたブログ記事をグループでシェアいただいて、
リアクションやコメントをしあっています。

記事のこんなところがいいと思った!
こういった情報が書いてあると嬉しい!
などなど、読み手の感想をざっくばらんに意見交換していますよ。


第2回目のテーマは「お客様目線」




みなさんは情報発信(特にブログ)で、
クロージングメッセージを書かれていますか?

たとえば、
「〇〇という方はぜひ、〇〇してください。」
といったかんじです。



オカビズだと、
事業者さんの売上アップや集客アップを応援します。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

というようなメッセージを締めに入れるようにしています。

でも「毎回書くと、くどいと思われないかな?」
そう、悩むんですよね。

講師の水野からは、

バランスをとるのが大事。
たしかに毎回営業コメントだとくどく感じる方も。
たとえば、施工事例などを紹介したときには、
「このような場合は相談くださいね」としめて、
自社ができることをアピールするとよいです。

とのコメントがありました!

(バランスが難しい、どういうことを書くといいの?
と思う方は、ぜひオカビズにご相談くださいね!)

そしてそして、恒例のゲスト!
今回は、
岡崎市の、蓑川新町と大平町に2店舗、
和洋菓子屋を営む「櫻園」
の髙田さん

にお越しいただきました~!
(櫻園さんは豆乳を使ったカステラ・シフォン・和菓子が人気のお店。
とくに豆乳シフォンのファンです!ふわっふわでおいしいんです~。)

髙田さんは情報発信に真摯に取り組まれて、
成果をあげられているお方。
ブーログ界隈で有名なので、
ご存知な方も多いのではないでしょうか?

そんな髙田さんに、ブログ集客についてお伺いしました。
髙田さん、すごいんです。



▼更新頻度は?
毎日書く!正月も休む理由にならない(!)

▼成果はどうですか?
来店のきっかけは細かく聞けないので、
どれくらいかは正確にわからないけれど、
ブログ見て来店いただいたのかな?という方がみえる。
ブログでアップした商品を欲しいと買いに来る人がいる。

▼どの段階を経て、成果に繋がるようになりましたか?
「とにかく毎日記事をアップする」を半年。商品のことをまじめに。
書けるときにまとめて書いて、予約投稿も活用。

・・・半年続けたけれど、意味があるのかな?って思った。
でもランキングに入るぞ!と目標設定し、励みにしたり、
ブログで上位にランクインしている人と仲良くなって、
見られるコツを聞いたりもした。
そうするうちに読まれるようになっていった。
(今では見事ランクイン!ランキング上位におられます。)

▼どんな記事が反応よいですか?
時事ネタ、地域ネタ、ランキング上位の方に関わるネタなど。
地域ブログの特徴をとらえてブーログ仲間を巻き込むのが大事。


▼たくさん記事をあげているけれどネタには困りませんか?
出かけるときには常にアンテナを張っている。
あと、「こうじゃないといけない」というものはなにもない。
直接的に商品をアピールする以外の記事も書いていく。 

すごいです…!
そして髙田さんから素敵なひとことが。

「どうやったらお客さんが喜んでくれるか、
楽しんでくれるかと意識して書いている」 


かーっ!まさに「お客様目線」を実践されています。

情熱を「相手のために」届ける。
相手が嬉しいと思うことを書く。
相手が欲しいと思っている情報を書く。

ブログは資産になるので、
とにかく記事をあげていくことももちろん大事。

そこに読み手やお客様が読んでいて、
楽しい、知りたい、買ってみたい、頼んでみたい
と思えるような情報を載せていくことがポイントなんですね。




う~ん、そうはいっても難しい…という方へご参考までに。

ブログあるあるとして、あるのが、孤独
目の前に相手がいれば話せるけど、目の前はPC。孤独。
読まれるのかな?読まれているのかな?
という気持ちになり、そのうち、誰に対して書いているのかわからなくなる。

そうすると、みんなに対して書くようになるそうです。
でもそれでは、メッセージがふんわりしてきてしまう。

そのためにおすすめなのが、
「ペルソナの架空の人をつくってその人に向けて書く」こと。

ターゲットとなる相手、顧客層などを意識して、
より具体的に相手をイメージして書くといいそう。

これまでに来られている人がどんな人かを振り返ってみると、
相手をイメージしやすくなるそうですよ。

ブログも含めたSNSを活用しての情報発信など、
オカビズの個別相談でも対応しておりますので、
ぜひ活用くださいね!

ブログ道場もいよいよ折り返し地点。
皆さん真剣に取り組まれ、意見交換も活発に行われていて、
ゼミならではの活気がみなぎる時間になっています。

少しでも学びや成果を得られるよう、
スタッフも皆さんの意見をもとに内容をブラッシュアップしながら、
全力でバックアップしていきます!  


Posted by OKa-Bizスタッフ

2019年05月16日 10:15  カテゴリ:開催レポート

【開催レポ】鈴木美穂さんのこれまでとこれからに学んだ、経験を力にかえて行動するためのヒント

2019/5/13に、
マギーズ東京共同代表の鈴木美穂さんを講師にお招きし、
「鈴木美穂のこれまでとこれから」と題したセミナーを開催しました。
(※開催概要はこちら

今回は、オカビズ初の試みで
岡崎市(市民協働推進課)、
特定非営利活動法人 岡崎まち育てセンター・りた、
OKa-Bizの共催で開催しましたよ。



(向かって左から、OKa-Bizセンター長秋元、鈴木美穂さん、市民協働推進課の野澤さん、岡崎まち育てセンター・りたの三矢さん)

当日は満員御礼!多くの方にご参加いただきました。

皆さん鈴木さんのお話を食い入るように聞き入っていました!

鈴木さんのお話を伺い、とにかくその行動力と
パワーあふれるお人柄に心が震えました。
参加者からは勇気や力をもらった!との声が多く寄せられました。

鈴木美穂さんのこれまでのご経験、取り組みの詳細は
著書にありますので割愛しますが、
セミナーを通して、あらゆる事業者さんの
参考になるのでは、と思うポイントに絞ってご紹介。

まずは、お話を伺うなかで感じた、
センター長の秋元が鈴木美穂さんに対して、
とにかくすごい!と感じた3つのこと
を軸にお届けします。

1、発信力
鈴木さんは自分でとにかく情報を探しにいく。
そしてそれをどんどん発信していく。

こんなことがやりたい!こんな情報がほしい!ということを
どんどん発信したから、情報が入ってくる。

発信するから集まってくる。

2、行動力
思ったら、言ってみる、やってみる。
記者時代のお話からも、
STAND UP!!、cue!、マギーズ東京の立ち上げ時のお話からも、
鈴木さんはとにかく行動力がすごいんです。
自分が知りたい、やりたい、こうしたい
と思ったことは、とにかく行動!
それってなかなかできないこと。

3、頼る力
マギーズ東京立ち上げ時の、
クラウドファンディング、土地探し、建物などなど、
限られた資金のなかで、実現させるために、
いろんな人に状況や想いを共感してもらい、
頼れるところは頼っていく。

「お金ないから」ってあきらめない。
いかに想いに共感してもらって、まわりの人に協力してもらえるか。

実際にクラウドファンディングでは、
目標700万円のところ2,200万円と
目標を大幅に超える金額を達成。
これ以外にも5,000万円の寄付が集まったそう!

小さな力をすこしずつ集めて大きな力にしていく。
それが大事。



続いて、スタッフまつしたが印象的だった、
鈴木さんと秋元とのかけあいをシェアします。

(「頼る力すごいですよね」の話から)
秋元:弱みをみせるってこわくないですか?

鈴木さん:
以前は、完璧主義で、努力すればできないことはない、と思っていた。
でもそうじゃない。
わかる人はわかってくれるし、共感してくれるので、
つくろっていてはだめ。
完璧なことが必要なわけではないと知った。
ダメなところもすべてさらけだせるようにしようと、
自分で意識してやっていった。

みんなに好かれることもできないし、
みんなに好かれるようなことをできはしない。

頼る力というところでは、意識していることとして、
その人のできる範囲で、
その人の無理のないように、お願いする、頼る。
そして助けてもらった人をとにかく大切にする。
本気で感謝することと、大切にすることは徹底している。
関わってよかったと思ってもらう。

秋元:なんでそんなに行動できるんですか?

鈴木さん:
記者にとってはあたりまえのこと。

ただ、人間関係は待っていて来るものだけじゃなくて、
自分で作っていくことが大事。
たとえ突撃してだめだったとしても、失うものはない。

できる人ができることをできるだけやっていく、ことで
持続可能な事業を行っていく。
自身の中にも無理をつくらない。

言うのはタダだし、お願いされて嫌な気がする人もそんなにいない。
なんにも失うものない。



…ひとつひとつの言葉に、心がぐっと掴まれます。
事業をやられている方、NPO、市民活動、ボランティア団体の方たちの
活動に生きるに限らず、生き方として学びになる金言をたくさんいただきました。

組織づくりについても、
コレクティブインパクトで課題解決へ。
ひとつの団体だけではできないことも、
いくつかの団体で協力しあうことで解決していく。
いろんな人が対等に語り合って課題解決に向けて取り組んでいく。
ことが重要だとメッセージ。

鈴木さんのお話を伺い、経験を力に変え、
実現したいことはまわりを巻き込みながら、
とにかく行動していくことの大切さを教えていただきました。

参加者の皆さんが、
それぞれの課題を乗り越えるためのヒントを
持ち帰っていただく機会になったのではと思います!

鈴木さん、貴重な機会をいただきありがとうございました!

今年度もオカビズでは、
無料で参加できるセミナーをたくさん準備しています。
ご自身の事業に生かしていただけるようなテーマで、
色々なジャンルでご活躍中のゲストを講師にお招きする予定です。

オカビズFBやメルマガをぜひフォローいただき、
チェックしてみてくださいね!
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Posted by OKa-Bizスタッフ